『先日Artist名を ‘hajime kuwazono(桑園創)’ から ‘soh souen(ソー・ソウエン)’ へと改めた新進気鋭の作家/音楽家の個展 ‘ささやかな叫び A Modest Scream’ が原宿のGallery ‘The Mass’ で11/21 – 12/27に開催されます。
『油彩、パステル作品と合わせ、治癒や浄化を元に採取された25種類のハーブを配したインスタレーション「 my body, your smell, and ours 」の新作も発表いたします。(本人Twitterより)』
The Massという空間を使って何を魅せてくれるのか。アクセス出来る方は要確認です。』
以下Gallery HPより
『ささやかな叫び A Modest Scream』
The Massは、11月21日(土)から12月27日(日)まで、soh souen(ソー・ソウエン)の個展「ささやかな叫び A Modest Scream」を開催いたします。
本展は桑園 創(くわぞの はじめ)の名義から一新したsoh souenによる最初の展覧会となります。 2019年から制作を続けているポートレート作品「tie」、抽象表現によるパステル作品「etude」、 「caress and hug」と立体作品「my body, your smell, and ours」を発表いたします。この機会に soh souenの最新作をぜひご高覧ください。
私 他者 痛み(限りなく快楽に近い)身体 治癒
本展示が決まった際にノートに記したもの。 これらの言葉が作品の見方を一方的なものに追いやって欲しくはないが 治癒という言葉にもある通り、希望の念をもとに思考を重ねた。 そして身体の回復を実感しながら、治癒という営みがいつも秘めている強烈さを感じながら 1枚1枚の絵を描いていく毎に、傷つきやすい襞やくぼみだらけの存在を大事に包んでいる何かに 触れた様な気がする。
か弱くて繊細な光、絶えずこぼれ落ちるもの 生きているという事実による輝きや肌触り 描くことの、身体の祝福。 最後まで決して手離してはいけないもの。
soh souen(2020年10月ステートメントより抜粋)
ポートレート作品「tie」は知人の証明写真を元にピクセルに起こし、それらをオイルペインティング によってドット状の集合体として表現しています。1辺6mmの正方形ドット一つ一つから確認するこ とができるマチエールの繊細さと、グリッド化した構図の緻密さは、souen自身の存在意義や他者と の関係性から紡ぎ出される言葉や想いを手繰り、独自のアプローチでキャンバスへと落とし込んでい ます。柔らかな色調と余白のコントラストはとても美しく、鑑賞者の目によって像を結び、作品その ものが有する脆さと強さのありようを示しています。
本展に合わせ、展覧会カタログの刊行を予定しております。
soh souen(ソー・ソウエン):
1995年福岡生まれ。大学在学中から一貫して身体、わたし、他者などア イデンティティーを軸に、身体を有する存在として現代における絵画制作の探究を続け、初期作品である 「body to body」を経て、本展で発表する「tie」、「caress and hug」へと自身の表現領域を広げてい る。The Massでの展示は2018年に開催されたグループ展「PORTRAIT」への参加以降、2回目の展示に して初の個展となる。
The Mass
HP: http://themass.jp/
Place: 5-11-1 Jingumae, Shibuya-ku Tokyo 150-0001 Japan
Hours: 12:00 – 19:00
Closed: Tuesday and Wednesday
Tel: +81-3-3406-0188
Mail: info@themass.jp
soh souen (f.k.a. hajime kuwazono/桑園創)
IG: @sohsouen
TW: @soh_souen
HP: soh-souen.com