君はFlatbush ZOMBiESそしてThe Madbury Clubを知ってるかい?
新作”Vacation in Hell”の発表を控えたFlatbush ZOMBiESに関しては知らない人はいないと思うし後で説明するからひとまず置いといて、The Madbury ClubはPhillip T. AnnandらFlatbush ZOMBiESの高校時代の友人たちを中心とした常にFRESHな驚きを届けるBrooklynに拠点を構えるCreater Teamだ。
今回紹介するこの『’BUILDING A LADDER’ – A SHORT FILM』は、そのThe Madbury Clubのオリジナルメンバーである写真家Ellington Hammondが監修のThe Madbury Clubのメンバーを中心としたバックアップで製作されたFlatbush ZOMBiESの初期からこれまでを追ったドキュメンタリーフィルム。
‘BUILDING A LADDER'(梯子を組む)というタイトルや、上下から伸びる手が繋がってるメインヴィジュアルが示すように、今やUSを代表するRAP ACTに成長したFlatbush ZOMBiESの成功が、彼らのteam work/friendshipによって成り立ってることを描いた作品のようだ(ゴメン、内容までは聞き取れなかったよ)。
BiggieとCurtを愛する豪快なRockStar”Meechy Darko”,SkillfulなRap Skillで魅せる稀代のTrickStar”Zombie Juice”,イラストから楽曲製作そしてラップまでをこなすワイルドな風貌の秀才”Erick Arc Elliott”(Flatbush ZOMBiESの手描きのロゴは彼の手によるものだ)からなる3人の、かなり初期というか幼少期(彼らはドラゴンボールZとレスリングに夢中な子供時代を送った小学校からの同級生)から中学高校時代(Meechのあどけなさw)を経て音楽に本気になりMeechとJuiceの2トップによる2012年を代表する名曲”Thug Waffle”を収録したMIX TAPE”D.R.U.G.S.”の発表から次第にErickを含めた3トップとなり、その後の1枚のMIX TAPEと1枚のアルバムを発表し音楽で世界中を旅した彼らの最近までの写真や映像が収められているファンには堪らない代物になっている。もちろん日本での映像も入っているよ。
個人的にはErick the ArchitectのErick Arc Elliott時代の名作ソロ”Almost Rememberd”のライブ映像が入ってただけでも感動モノだった。
ドキュメンタリーとしてのアーカイブ度の高さもさることながら、映像美が際立った映像作品だ。
おっと見る前にそんな話はよくないね。話が長くなったけど本編はこちら↓
‘BUILDING A LADDER’ – A SHORT FILM
Director & Producer – Ellington Hammond
Editor – Due Pinlac (http://duepinlac.com/)
Directors of Photography – Darryl Richardson & Ellington Hammond
Original Score – Erick “The Architect” Elliott
Lighting Director – Christopher Franco
Sound Designer – TONE (https://www.instagram.com/tone.tmc/)
Archival Footage – Chris Yoon, Donnell Culver & Zion Ewers
Title Card – Adrian Luther
Flatbush ZOMBiESの2ndアルバム”Vacation In Hell”は04/06/2018発売。
詳しくは↓
https://thegloriousdead.com/pages/vacation-in-hell
そうそう、ほぼ全てをThe Madbury Clubで固めてるのにメインヴィジュアルをあのJean Jullienが手掛けてるってのも逆に良いよね。
ところでこのEllington HammondってDJやってたマネージャーのEllingtonとは別人なのかな?誰か知ってる人教えて。
ゴメン最後にもう一つ。僕がThe Madbury Clubに夢中になるキッカケになったこのMVを紹介して今回の記事は終わることにするよ。
Flatbush Zombies – “MRAZ” (Prod. Erick Arc Elliott)